ご挨拶
初めまして。昨年11月末に入社した“こば”です。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、クラスに1人くらいはいる(現時点で)全国9位あの苗字です。
ここで簡単に自己紹介をさせていただきます。
昭和生まれの30代で生まれも育ちも[埼玉]です。
アルバイトも入れると様々な職種を経験しました。
アルバイト時代は、家庭教師、某洋菓子店での販売・接客、某テーマパークのキャストをしておりました。
1年浪人して大学に入ったので、「東日本大震災」の時は就職活動真っただ中でした。
同じくらいの年齢の方は何となく、その当時の状況が分かるかと思いますが、企業の採用活動が一斉にストップし、漠然と世の中どうなるのだろう…という感じでした。
あれだけ大きな震災が突然起こり、多くの尊い命が奪われてしまったので、当然ですよね・・・。
私の身近には震災の被害がなかったのですが、アルバイト先の後輩のご家族は無事だったものの、震災で自宅を失ったそうです。
そのことがきっかけで、今まで何となく就職活動をしていた私は改めて“家”は単なる箱ではなく、思い出の詰まった大切な空間だと考えるようになり、住宅メーカーの営業を中心に就職活動を行いました。そして、木〇工務店に入社し、約2年注文住宅の営業を経験いたしました。
ご縁があって、2年の間で5件の成約をいただき、在籍中に4件無事引き渡しまで迎えることができました。(1件は退職の為、先輩に引き継ぎました。)
注文住宅は打ち合わせの回数・時間も長く、どのお客様も思い出深いです・・・
ちなみに、私が初めて担当したお客様は80歳を超えるご夫妻で、家の建替えでした。ご年齢を感じさせないくらいお元気で、家具などの移動も旦那様が一人で行ったそうです。奥様は小学校の元教員ということもあり、新人の私を実の孫の様に接してくださり、毎回の打ち合わせでお会いするのが楽しみでした。初めての地鎮祭もそのお客様の際に体験いたしました。家が完成して引き渡しの際は、暖かくて快適な住まいになって嬉しいと喜んでくださいました。私もそのお言葉を聞いてとても嬉しかったです。
その当時は長時間労働で休日も仕事をするような環境に耐えられず、退職してしまいました。
時は巡り巡って…年齢的にも周りの友人などで家を建てようと検討する人が増え、改めて原点に立ち返って家に関するお仕事をしたいと思い、入社いたしました。
皆様に長く快適に過ごせるお住まいをご提供できるよう、頑張りますので宜しくお願いいたします!