QualitiAに関するエトセトラ ~車庫を『取らない』住宅 その②~
・・・間隔を開けずにとお伝えしたにもかかわらず、キンモクセイの薫る季節からモミの木の季節まで開いてしまいました・・・すいません!
更新していない間も着々と「車庫を『取らない』プロジェクト」進行しておりました。
・『都内人気沿線の人気駅』(詳細は次回に!)に「これ程このプロジェクトを実践するのに最適な場所ってあります!?」という土地を我が上司が仕入れてくれておりまして、こちらで実施を。
・今まで都内中心部での車庫無、もしくは車庫不要のプラン依頼をいただいた分譲実績を振り返り、『車庫要らないかわりに』とご要望いただいた項目を参考に。
・設計の先生に上記要望を伝え、先生の提案も加味。
した結果、このようなプランが第一稿として上がってまいりました。
自動車のニーズに反比例して、ロードバイク、チャイルドシート付等、自転車は実用、趣味の両面で都心では重要度は上がっていると考え、①のような空間を設けてみました。
また、通常の3階建て分譲住宅では『1階に主寝室、2階LDK、3階お子さんの部屋2つ=3LDK+車庫』というのが典型的なパターンでして、主寝室は主に睡眠をとることに主眼を置いたプランになってしまいがちなのですが、今回、車庫をなくすことによってプラスアルファの豊かさを創出できないかと例として2例、提案してみました。
実際にはこの空間はお客様よりご要望いただき、別途工事にてカスタマイズしてもらおうかと計画中です。-②
車庫を削ることにより提供したいのは端的にいうと『豊かさ』です。今回、その象徴として浴室と洗面、サイズアップをしてみました。お父さんとお子さんが朝並んで歯磨きをしている画、ゆったりした空間で会話を楽しみながらの入浴・・・そんなことを想像しながら。-③
次回はメンテナンスヤードの仕上がりが楽しみな外構図(お庭周りの仕上がり)と、お待ちかね、現場所在駅の発表をいたしますので乞うご期待!