トーキョーモデルハウス⑨ ~クラフトマンシップ~


『洗練された住宅に住みたい』『瀟洒な住宅を提供したい』

前者は弊社の分譲住宅を購入頂く方の傾向で、後者は提供する私たちの思いです。

ただし、提供する側としては、大前提として、『安全で』という枕詞が入ります。

デザインを優先するあまり強度的に脆弱なものになってしまっては、『QualitiA』(Aクラスの邸宅品質を目指します、という思いがこもっています。)の名がすたるってモンです。

私たちとデザイナーの先生たちの間に入り、ここで重要な役回りとなるのが、やはり監督さんだと思います。

写真はリビングの吹き抜け部分です。直角で交差している部分に斜めの部材が入っているのがおわかりになりますでしょうか?

これは『火打ち』と呼ばれるものでして、建物の水平方向のゆがみを防ぐためのいわば、『つっかえ棒』です。

これは建築確認申請図面には表記されていない部材です。

見栄えを第一に考えるならば、無い方が開放感が得られて良いのですが、ここが当社の建物を施工していただいている監督の真骨頂でありまして、自主的に加えて頂いている部分です。

『工程管理』『安全管理』『品質管理』『予算管理』が施工管理の4原則らしいのですが、このご時世、『予算管理』が最優先事項の業者さんが多い中、ホントに頭が下がる思いです。

…と、これくらい書いておけば『早く仕様決めろよ!』っていうプレッシャーも弱まるかなっと♪♪

ね!細田監督!!

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