国民性


 

こんにちは、(蹴)です。

12月になり、気温はだいぶ低くなりましたが

皆様、どうお過ごしでしょうか。

巷ではインフルエンザが流行りだしているそうです。

私はつい先日、インフルエンザの予防接種を

受けてまいりました。

予防接種をしても100%感染を防げるわけではないみたいですが

何も対策せずに感染してしまうのは大変もったいないことです。

「準備」「対策」が後々効いてくることを願いましょう。

 

さて、今回のタイトル。

日本経済、政治のニュースを見て・聞いて、

また、自分自身のこの一年を振り返り、

「国民性」について思うことがあり、この場を借りて文字に起こしてみようと思いましたので

どうかお付き合いくださいませ。

 

1年前、去年の12月

私はヨーロッパのポーランドから日本に帰ってきました。

その時の私は

「外から見た日本の良い所・悪い所」

「住んでわかったヨーロッパ4か国の良い所・悪い所」

を実際の体験から理解し

自分は双方の良い所を活かしてこれからやっていこうと意気込んでいました。

 

さて、それから1年経ち、今の自分。

環境を見つめ直すことがないからか

生まれ育った日本で同じ日本人に囲まれ日々を送るからか

良い意味でも、悪い意味でも

「日本人」という国民性に染まっているかと思います。

 

『国民性なんてものは無い』

『人はそれぞれ違う』

と仰る方がいるかもしれません。

確かに人はそれぞれ違います。

ですが、国民性は存在します。

 

水道の水が飲めない国・飲める国

敬語がある国・無い国

太陽が昇らない期間がある国・一年中暖かい国

平均年間労働時間が3000時間の国・1000時間の国

 

こういった違いが実際にあり、

私たち日本人からしたら不思議で理解できないことでも

その国の人にとっては極当たり前。

逆も然り。

その違いから「国民性」は生まれ

国の「常識」の形は国によりそれぞれ変わってきます。

 

ある国では日常的に

電車に乗る際、降りる人をまたずに我先に乗車しようと

もみくちゃになる風景が見られます。

 

私たち日本人からしたらそれは「ありえない」ことです。

それこそが日本の「国民性」です。

ですがその国のその人々には「日常的」なことで

それがその国の「国民性」です。

 

さて、では日本人の方がその国に行き電車に乗る際はどうするのでしょうか。

実際にその国に移り住んだ私の友人はこう言います。

「郷に入らずんば郷に従えってよく言うけど、僕は違うと思った事は従わない

でも良いなと思った事は従う。」

 

彼の言葉が私のもやもやとした、どう形容したらいいのかわからない心情に

答えを見出させてくれました。

 

『ここは日本だから、こうだよ』

ではなく

『今までずっとこうだったから、それは違うよ』

ではなく

『伝統だから形は変えない』

ではなく

 

様々な国の良い所

様々な人の良い所を選りすぐって

未来に向かい更なる成長をできたらと

今年一年を振り返り

「国民性」というワードに関連付け

思った次第です。

 

長い上にまとまりがなく、その上私個人の備忘録のようになってしまいましたが

最後までお付き合い頂き、まことにありがとうございました。

 

皆様の来年という未来が飛躍しますように。

良いお年を。

 

以上

(蹴)でした。

 

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