こんにちは、(本)です。
いや、暑いですねホントに。
先日、友人と話をしているときに「井の中の蛙大海を知らず」という故事成語(だったような・・・。)
には続きがあると自信満々に語られました。
友人曰く、「井の中の蛙大海を知らず。されど空の高さを知る」と。
1つのことに関しては誰よりも深く知っているんだと。
中国の人は良いことを言うなぁなんて申しておりました。
しかし、「~~知らず」までは確かに荘子らしいのですが、「されど~~」から後ろのフレーズは
日本人が考えたというのが定説です。
諸説有りますが、後ろのフレーズは坂本龍馬が・・・とか新撰組の・・・とか言われてますが
実際は不明のようです。バリエーションも豊かで、「天の高さを・・・」とか「空の青さを・・・」とか
色々あるようです。
後ろのフレーズを考えた人は、島国を馬鹿にされているようで嫌だったんでしょうか。
しかし、うまいこと考えたなと感心してしまいます。
得意げにそんな話をされたので、水を差すのも悪いと思いその場では言いませんでしたが、
いろんな人にこの話をしているのかと思うと、しのびなかったです。
何でその場で指摘してくれなかったんだとか言われてしまいそうな気がします。
かまわんよとは言わないだろうなぁ・・・