こころの洗濯


残暑お見舞い申しあげます

 

まだまだ暑い日が続きますね。

 

夏休みを頂き、家族でお墓参りに行って参りました!

 

お寺にはお賽銭箱が置いてあり、何気なく、小銭を入れ

『〜でありますよ〜に!』とか、なんとなく願い事をしてしまいますよね。

これって小さい時から今まで何気なく、掌を合わせ願う習慣?

と思っておりました。

 

しかし先日、素敵なお話読みました。

 

なぜ、仏様を拝むのだろうか。

 

私たちは格別に汚れていなくとも、毎朝決まって昨日の汚れ物を

洗濯機に入れ、部屋に掃除機をかけ、庭の落ち葉を箒で掃く。

同じようにも、一日の汚れをきれいに洗い落とす必要があるのではないだろうか。

 

こころ」の汚れはどうしたら、きれいに落とすことができるのか。

 

人間には三毒「貧・瞋・痴」(とん・じん・ち)があるという。

自分のことばかり考えたり、ささいな事に腹を立てたり、つまらないことに

くよくよしたりすることをいう。

 

この三毒は、一度犯せば、ずっと澱のように心の底に汚れとして溜まる。

溜まった汚れは、どこかで浄化し清めなければならない。

その浄化作用が、寺参りやお仏壇で、仏様に掌を合わせて拝むことなのです。

 

仏様に掌を合わせて拝めば、たちどころに浄化され、清々しい気持ちになる。

 

こころが洗われるんです

 

「仏壇(賽銭箱)は、心を洗うランドリ」なんです。

菅野 秀浩さん 「ちょっと いい話」より

 

このお話を読んだ後に出掛けたので、今回のお墓参りは、清々しい気持ちで

今までの澱をすっきりと落とせた気がします!!

全て自分の気持ち次第なんですけど、、、「こころ」が洗われた(敬)でした。

 

一日、一日を大切に精進してまいります。


 






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