気配り
新年あけましておめでとうございます。
雄です。
今年初めてのブログなので、少し遅いですが、新年の挨拶をさせて
頂きました。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、お正月に読んだ本にとても興味が持てた内容がありました。
それは気配りについてです。
その本には、ある人気デザイナーにスポンサーが高級ワインを贈っ
た話が載っていました。
スポンサーはそのデザイナーのご機嫌を取ろうとスキー場のロッジ
にいるところに、高級ワインの「ロマネコンティ」を2本も贈った
そうです。
ところが、そのデザイナーは大のワイン好きにも関わらず全く喜ば
なかったそうです。
理由は二つ、一つ目はスキー場にはロマネコンティにあうつまみが
全然無かったこと、二つ目は仲間達の手前、2本とも栓を開けなく
てはならなかったこと、だったそうです。
言われてみれば、スキー場ではろくなおつまみはないでしょうし、
仲間達はたくさん飲みたいでしょうし、本当であれば、高級な料理
と静かに飲みたかったであろうと考えられます。
もう少し気配りがあれば、せめてワインに合うつまみを添えて贈る
べきだったと思います。
折角の贈り物も相手の気配りが足りなければ、かえって台無しにし
てしまい、更には、悪い印象を与え、今後のお付き合いにも影響が
出かねないことだと思います。
今回は悪い事例でしたが、こうした事を考えると本当に気配りとい
うのは大事な事だと思います。
相手の事を考え、相手の気持ちになって、それが相手に伝わって、
初めて気配りになるのだと思います。
自分も営業社員の一人として、お客様への気配りを忘れず、常に伝
えて行きたいと思います。
今後ともシティートータルプランをどうぞ宜しくお願い申し上げます。