-2014年冬-


「彼らには早すぎたのかな…」

 

そこで行われるパフォーマンスに対し、誰となく漏れ聞こえてくる言葉。

 

(祐)氏という大黒柱が居ない今、その抜けた穴を埋めるだけの

 

クオリティーがそこに無いのは誰の目にも明らかだ。

 

悲しいことに見ている誰もが物足りなさを感じ始めている。

 

勿論、昨年までは無かったことだ。

 

「彼が居れば…」誰かが呟いた。正確にはそんなような気がした。

 

ステージの照明が落ちたのはそんな時だった。

 

この状況で故障かとザワつき、走り回る裏方の足音が寂しく響き渡る会場、

 

5分程の沈黙の後、復旧したのはどうやらマイクからのようだ。

 

 

「もう少々お待ちを…」

 

 

か細い声が会場に響く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………今の誰?」

 

誰かが声を発した。

 

確かに今迄の司会の声とは明らかに違う。

 

司会に注がれる会場の全視線、そこには暗闇に慣れた

 

全ての眼に見覚えのあるフォルムの男が立っていた。

 

「YO、YO、YO!!」

 

聞き覚えのあるマッシブな声が会場に響いたその刹那、彼にピンスポットが降り注ぐ。

 

「ここで登場!!俺が…………」

 

当然、彼にとっての正装である白鳥の全身タイツを身にまとっての登場、

 

白鳥の全身タイツは彼の為に存在しているのでは錯覚してしまうぐらいの仕上がりだ。

 

彼の大復活ステージ、そして伝説のステージの幕開けである。

 

 

そろそろ怒られそうなので止めておきます(汗)

 

ここまで派手なことはしませんが、シティーの忘年会は1年の締めくくりとして

 

楽しい行事だと思います。(今年も思いたいです。)

 

あと1ヶ月そこそこで今年も終わりますが、皆さんはいかがでしたでしょうか。

 

ちなみに、1年を振り返るにはまだ早いかもしれませんね、振り返る前に

 

まだあと1ヶ月も期間がありますから。

 

この1ヶ月をどう過ごすかで来年が変わるのではないでしょうか?

 

来年を良い年にするべく、残りの1ヶ月も頑張ります!

 

(祐)さん、まだ引退はできないっぽいですよー。

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