『絆の杜』 A号棟 ~フラッグシップ~
今年の春先にブログに書かせて頂きました、新座市の11棟プロジェクト
…実は稼働しております!!
…実は二組様…ご成約頂いております!!
インフォメーション含め、いつもスロースターターでスイマセン(: ;)
現場は現在造成工事が完了し、建築確認も下りまして、いよいよ着工というところまでやって参りました。
これから『不定期』で(^^;)各棟のご紹介をしていきたいと思いますっ!
こちらの現場を開始するに辺り、当社としては珍しく(笑)営業系社員全員で、『どのようなコンセプトの街づくり、商品創りをしていこうか』ミーティングを行いました。
ある営業課長の『11棟全てに別々のコンセプトを盛り込んでみては!?』
この投げかけに社員一同、賛同
…現場担当の私一人を除き…
『11個もネタあるかぁっ!!』
っていうのが正直なところでした。
ただ、反面、『実現できたらいい街になるだろうな~』とは思いましたが。
よくよく考えてみると、当社は『前の現場でこの間取り好評だったから、今回も近い間取りでいいや』なんてコトをする会社ではないので、いつもと同じようにやれば良いのねって思い至りました。
で、話しはA号棟です。
6M×6M 南西角地に立地する、本プロジェクト内で一番高額な区画です。
不動産業界では『誰でも売れる東南角地』『誰でも売れる南西角地』なんて標語があるように、日当たりに恵まれたこの立地でおかしな物づくりをしたら末代までの恥です。
コンセプトは『「絆の杜」のフラッグシップモデルとして都心部で培ったエッセンスを加えつつもオーソドックスに。』
【1st Floor】
一階はプレーンな仕掛けにしてあります。
ただ、キッチンと洗面脱衣室、トイレ等、水回りの動線を極力短くすることを意識してみました。
ある程度成熟した家族構成も想定して、この棟には『リビング階段』は採用しませんでした。
【2nd Floor】
普通に考えるなら『全室南向き!』なんて広告映えするような間取りになるのでしょうけれども…
『お子様が日当たりを享受したい時間帯に子供部屋にいるのか!?』てのがそもそも論議の分かれるところでして…
お家の主役はやはりリビングだと思いますので、家族みんなでくつろぐ時間、空間を大事にして欲しいという願いを込めて、2階にはリビングに太陽がより降りそそぐよう、吹き抜けを配置してみました。
これにより、2階のベランダが分離されております。
『親は子供の部屋に入る口実が無きゃいかん!』
これは設計事務所をやっている私の親父の受け売りなのですが、子供が部屋に籠もって何をしているのか分からないのではなく、『洗濯物を干しに来たよ』でも何でもいいので子供の部屋に入る口実、あった方がいいですよね!?
永く過ごしていく中で当然親子ゲンカもあるでしょうし…そんな時の仲直りのきっかけにもなれば。
(ケンカが無いにこしたことは無いですけど。)
【Fassade】
南側立面の○で囲った部分が吹き抜けの窓になります。
これにより、リビングのより奥まで日当たりを届けることが可能になります。
今のところ立面図のデザインはのっぺらぼうですが、間もなくこちらもパース図が出来て参りますので、今しばらくお待ち下さい(^^;)
ええ!ホントに間もなく…
次回はC号棟をご紹介致します!
(B号棟はご成約いただきましたm(_ _)m)